デジタルレベル DiNi0.3
DiNi 0.3とLC-3000とがBluetooth接続出来ない。
①一度DiNi 0.3の電源を落とした後、操作パネル裏側にあるBluetooth(以後BTと記載する。)
スイッチをONしてから、電源を入れ直してください。(黒く印の付いた側(内側)がONです。)②LC-3000のBT設定をし直してください。
LC-3000がリセットされたような場合はBT設定が初期化されます。③DiNi0.3の操作画面に「Remotecontrol」と表示され、最下部「code」に「*」マークが5個入っている か、「*」マークが入っていないまたは「?」マークが入っている場合は、弊社までお問い合わせください。
DiNi 0.3とLC-3000がケーブル接続出来ない。
①一度DiNi 0.3の電源を落とした後、操作パネル裏側にあるBluetooth(以後BTと記載する。)
スイッチをOFFしてから電源を入れ直してください。 (黒く印の付いていない側(外側)がOFFです。)②「システム」-「通信設定」を「ケーブル接続」に設定してください。
③DiNi0.3の操作画面に「Remotecontrol」と表示され、最下部「code」に「*」マークが5個入っているか、「*」マークが入っていないまたは「?」マークが入っている場合は、弊社までお問い合わせください。
観測中にE323が表示されて測れない。
DiNi 0.3のピントが合っているか、標尺を正しく視準しているか確認してください。
Adjustmentについて。
補正値は特に温度により変化するため、前回実施したのが夏で今回は冬というような場合は補正値が大きく異なる可能性があります。本観測前に実施する場合、最低2回行い、その差が3~5秒程度に入っていることを確認します。
差が大きい場合は3回以上行い確からしい値を見極める必要があります。
温度、朝夕(明るさ)、同じ人か(視度や視力の違い)、体調などにより数値は変化します。
国土地理院では補正値の目安として30秒以内としています。また、50秒など大きく出る場合は異常の可能性がありますので、点検に出していただくことをお勧めいたします。
杭打ち(点検の視準線)が入らない。
Adjustmentが正しくされていない可能性が高いです。
Adjustmentをやり直してください。
標尺LD-13に2つ付いている下の円形気泡管はどう調整するのか?
下の気泡管は予備です。
上の気泡管が破損した場合に、下の気泡管を外して上に取り付けてください。
標尺LD-13の円形気泡を留める星形ネジについて。
トルクスレンチ(ヘクスローブレンチ)サイズはT25で取り付け取り外しが出来ます。
(ダイソーなどでも売っているようです。)